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Xperia Ace IIIはいつまで使える?機種変更におすすめのスマホも解説

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SONY Xperia Ace IIIは、2022年6月に発売されたエントリークラスのスマホ。

日本向で根強い人気を誇るXperiaシリーズのなかでも安い1台であり、発売から2年以上が経過した現在もユーザーは多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、Xperia Ace IIIは何年まで・いつまで使えるのか?今から購入するのはアリなのか?機種変更する場合のおすすめ機種は何なのか?などを解説します。

Xperia Ace IIIユーザーは、ぜひ参考にしてみてください。

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Xperia Ace IIIはいつまで使える?

結論から述べると、2025年以降もXperia Ace IIIは安全に使用できます。

ただし、2025年5月以降も使い続けるには多少のリスクが伴うので、もし現時点で動作がカクカクしたりバッテリー持ちが悪くなったりしているのなら早いうちに買い替えてしまうのがベスト。

判断基準は主に以下の3つのポイントです。それぞれ詳しく解説していきます。

  • Xperia Ace IIIのスペックと性能
  • サポート状況
  • Androidバージョン

Xperia Ace IIIのスペックと性能

まずはXperia Ace IIIのスペックについて。

項目スペック
SoCSnapdragon 480 5G
メモリ4GB
ストレージ64GB

パフォーマンスに直結する部分をまとめると上の表の通り。

SoCのSnapdragon 480 5Gは、2021年1月に発表されたクアルコムのチップセットです。

Snapdragon 480 5G採用スマホの例と発売日
  • Redmi Note 10T:2022年4月
  • arrows BZ03:2023年1月
  • DIGNO SX2:2022年6月

発表から4年が経とうとしているため第一線で活用するのは少々厳しく、実際Xperia Ace IIIを使用していて動作のもたつきやカクカクとした操作性を感じている方も多いのではないでしょうか。

動画視聴やSNSなど、用途を限定した使い方であればストレスも少ないので、サブ機としてであればまだ活躍は見込めそうです。

バッテリーの劣化が少ないのはXperiaの魅力

Xperia Ace IIIを含む多くのXperiaシリーズには、「いたわり充電」というバッテリーへの負荷を軽減しながら充電する機能が搭載されています。

そのため、長く使っていてもバッテリーの劣化に関してはあまり気にならないかもしれません。

サポート状況

ソニーは、Xperiaシリーズのサポート期間をメーカーとしてハッキリと設定・名言していません。そのため、Xperia Ace IIIをいつまでサポートして貰えるかはわからないのが実情です。

ただし、企業向けのAndroid Enterprise Recommendedに掲載されている情報を参考にすると、Xperia Ace IIIは2025年5月までセキュリティ更新プログラムがアップデートされるようです。

逆に言うと、2025年5月以降にXperia Ace IIIの面倒を見てもらえる保証はありません。

性能やソフトウェアバージョンに不満を抱え期限ギリギリまで使うよりは、早めにお得な機種に乗り換えてしまった方がスッキリと使えるのではないかと思います。

Xperia Ace IIIのAndroidバージョン

Xperia Ace IIIの最新のソフトウェアは、Android 14です。

世間では既にもう1世代先のAndroid 15を搭載するスマホも多くなってきているなか、Xperia Ace IIIは今後のOSアップデートが見込めません。実際、ドコモが公開した「Android 15 へのバージョンアップ提供製品について」のリストにXperia Ace IIIは入っていないのです。

このまま1年・2年と経過していくと、最新バージョンのAndroid向けに設計されている一部のアプリが使えなくなる可能性も否めません。

また、前述の通り2025年5月以降は定期的なセキュリティパッチの更新にも期待ができなくなってくるので、セキュリティ面にもやや不安が残ります。

Xperia Ace IIIを今から購入するのはアリ?ナシ?

Xperia 10 IVを今から購入するのはアリなのか?ナシなのか?

個人的な見解としては、中古・新品を問わず購入はおすすめしません。

前述の通り性能・修理受付・OSアップデートといった観点から考えると不安要素が多く、今からXperia Ace IIIを購入するのはよほど愛着がないかぎりはおすすめできません。

意地でも使い続けるための注意点

現在Xperia Ace IIIを使用しており、できるだけ他機種に買い替えたくない場合は、

  • 動作のカクつき・もたつきなどには目をつむる
  • セキュリティ対策をする(不審なサイトへのアクセスや野良アプリのインストールをしない、クレジットカードの登録を避けるなど)
  • アプリをアップデートする・インストールするときは対応のAndroidバージョンをチェックする

といった注意が必要です。

上記を頭に入れたうえでサブ機として動画専用機・通話専用機のように、一部の用途に特化させて使うのはアリだと思います。

Xperia Ace IIIから機種変更するのにおすすめのスマホ

最後に、Xperia Ace IIIからの機種変更を考えている方向けに、Xperia Ace IIIと同じエントリークラスのおすすめスマホをいくつかピックアップして紹介します。

arrows We2

arrows We2は、スペックのバランスがよく価格も安い、Xperia Ace IIIからの乗り換えにおすすめのエントリースマホ。

約6.1インチの液晶ディスプレイを搭載しており、イマドキのスマホとしてはややコンパクトなサイズに仕上げられています。片手でも快適に操作したい方にはうってつけと言えるでしょう。

シリーズの特徴でもある耐久性の高さは最新モデルであるarrows We2でも健在で、IPX5/8等級の防水とIP6X等級の防塵に対応しているほか、ハンドソープによる丸洗いまで可能です。

チップセットにはDimensity 7025を採用し、4GBのメモリと64GBのストレージを搭載。最近は採用機種が減ってきたmicroSDXCメモリーカードスロットも用意されており、最大1TBまで対応しています。

また、おサイフケータイも利用可能。

楽天モバイルでは税込22,001円(2025年5月時点)と非常に安価で取り扱われており、回線をセットで契約すれば大幅なポイント還元も受けられます。

OPPO A3 5G

OPPO A3 5Gは、オッポから2024年12月に登場したエントリースマホ。120Hzの高リフレッシュレートに対応する6.7インチの大画面を搭載しているので、動画や電子書籍などを広々とした画面で楽しみたい方におすすめです。

特徴は3万円を切る低価格ながらデザインや質感にこだわって設計されていること。パープルとブラックの2色が展開されており、パープルはツルツルとした光沢のある質感、ブラックはマットな質感で独自の「OPPO Glow」という加工が施されています。

背面には広角カメラと深度カメラが搭載されており、エントリーモデルながら自然なポートレート撮影が可能。ワンタッチで2倍にズームする機能も搭載されているので、料理の写真を撮影したいときに重宝しそうです。

また、おサイフケータイも利用可能。

楽天モバイルでの販売価格は29,900円。もちろん、回線とセットで契約・購入すればポイントが還元されるのでお得にXperia Ace IIIから機種変更できます。

AQUOS Wish4

AQUOS Wish4は、ミニマルなデザインがおしゃれなおすすめのエントリースマホ。あたたかみのある質感の背面はマットなテスクチャーを採用したXperia Ace IIIにも近く、違和感を抑えて乗り換えられます。

ディスプレイのサイズは約6.6インチ。最大90Hzの高リフレッシュレートにも対応しています。5,000mAhの大容量バッテリーの内蔵により、動画やSNSを充電なしで長時間楽しみやすい点も魅力です。

指紋認証のほかマスク着用時にも使える顔認証にも対応。画面のロック解除と同時にQRコードアプリを起動する「Payトリガー」機能も搭載し、QR決済をスムーズに使いやすいのも嬉しいポイントです。もちろん、おサイフケータイも利用できます。

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